台風一過、
大荒れで海にも出れないこんな日はダイビングを考える1日
一生懸命頑張っているのに役目が終わると放り出され、
重い! とか、
腰が痛い! などと言われがちな器材。
その名はーッ、ウエイト

お使いのウエイトを今一度考えて見ましょう!
①最もポピュラーなウエイトベルト方式

自分サイズのベルトさえ持っていれば簡単装着できる優れモノ。緊急時はベルトごと捨てられる様に装着します。
弱点は重さが腰に集中する為負担が大きく、水平での姿勢が立ち気味になる事でしょう。
②ウエイトベスト方式

重さが肩に掛かりますので負担軽減になり、水中での水平姿勢も綺麗になります。
弱点は必要な全ての重さを入れてしまうと緊急時に捨てられません。分散する事を考えましょう。
③ウエイトポケット方式

最近はBCDのポケットにウエイトを収納するタイプが殆どです。出来るだけ胸に近い方に重さを移す事で水平姿勢を取り易くしています。ただし、1ポケット2㎏位までが適量なので、不足分は背中のポケットに入れましょう。緊急時はポケットごと捨てます。BCDを担いだ後でポケットを入れます。勿論、ボートでのエキジット時は先にポケットを外すと体への負担が軽減されます。
弱点はポケットへウエイトを入れ過ぎると出し入れが難しくなります。慣れましょう。
④バランスウエイト方式

必要な重さのウエイトをボルトスナップとバンジーロープで固定して使用します。BCDのDリングなどへ取り付けます。
水平姿勢を取る為に水中で移動させられる事が便利です。
バックマウントスタイルの場合は、基本スタイルのウエイトを減らし+バランスウエイトにすると便利です。
弱点は何処に行っても使用可能な太さのバンジーとボルトスナップを持ち歩く必要がある事でしょうか。
ウエイトはいろんな取り付け方があります。
重要なのは1点集中にせず、緊急時に捨てられる様分散する事です。
興味の有る皆様、ご質問などお寄せください