予想以上に大雨・強風となった夜も明け、気温も上昇した沼津です。
大瀬崎の水中では本格的にコケムシを探し回る季節となりました。
早くも登場 

昨シーズンは殆ど会えなかった「カンナツノザヤウミウシ」
未だ水温高目な11月と言うのに姿を見せてくれました。
個性発揮で・・・

人気モデルにカメラ小僧の如く群がるダイバー、捉え方も個性が出る至福な一時なのです。
ミノ系も・・・

種類が多過ぎて判別に困る事も多くなるミノウミウシ、この子は「ハクセンミノウミウシ」と思われます。
ミノの色合いが微妙に違いますので取り合えず判別可能な写真を撮り、後から図鑑でじっくり調べましょう。
触角がポイント・・・

遭遇率が増して来る「サラサウミウシ」は触覚部分の色合いが何とも美しいウミウシです。
思いっ切り近寄り、黒バックにして螺旋の色合いを強調するのも面白いかも・・・、個人的なイメージですが。
ウミウシたちとの出会い、実は活動時間帯のナイトの方が簡単なので興味の有る皆様は早目にお申し出ください。
ウミウシたちへ近寄る時も離脱する時も砂を巻き上げない様お互いに注意をしましょう。
そして、長時間独り占めするのはご法度 
ゆっくり・じっくり向き合いたい皆様は平日ダイビングでお願いいたします。
雨風共に荒れ模様となって来た本日の沼津ですが気温は20°超えです。
イソギンチャクの仲間に入る腔腸動物(六方サンゴ類)の一つにウミカラマツがあります。
中でも枝分かれしていないのが「ムチカラマツ」
何だそれは?って方でも見た事有る率99% 
ムチカラマツと共生している生物は・・・

遭遇率の高いのは「ムチカラマツエビ」
頭部に突き出た鼻の様に見える突起で♂♀の識別が出来ます。
スケルトンな子は・・・

「ミネミズエビ」トガリモエビの様なシャープな鼻先は有りません。
頭部に注意・・・

「キミシグレカクレエビ」は頭部に突き出た菱形の様にも見える冠がポイント
骨格が・・・

「イボイソバナガニ」は脚部の骨格がガッチリしてますのでエビでは無い事から違いを感じてみましょう。
足の数を数えたらって言われそうですが~っ、各自でチャレンジしてください。
じっくり観察する「1タンク1生物ダイブ」
出会った一本のムチカラマツだけでも1ダイブ出来ます。
カメラ愛好家の皆様、チーム以外のダイバーが居ない時は時間を区切って撮り合うとしましょう。
週末の大瀬崎よりムチカラマツで生きる生物でした~ 
本日も快晴・暖かな沼津です。
海の「ゆりかご」とも呼ばれるアマモ場
この「アマモ場」保全プロジェクトへ先週参加させていただきました。
潮流を和らげ外的からの隠れ場となる為、魚類や頭足類の産卵場所となり幼魚などの生息域になります。
このアマモは海草の一種で多年生の種子植物。
と言う事はーッ、ナント種が採取できるです。
その種は・・・

ゴマ粒の様な大きさ、水中で採取した穂先から一粒一粒ピンセットで選別すると言う何とも細かな作業なのです。
ゾステラマット作り・・・

水中から集めた砂泥を繊維の粗い布袋に入れアマモの種を混ぜ、金属の網でサンドイッチしたマットを作ります。
このマットを予定海域へ流されない様に固定、春の発芽に向け水中で一眠りさせます。
ペットボトル作り・・・

水中で集めた砂泥の中に種を蒔き空気が入らない様に海水で満たします。
後は保管する環境が良好であれば発芽、6月頃に海へ戻すと言う夢のあるお話なのです。
jimまるとく の窓辺にも2本用意、その成長が楽しみな日々となっております。
セミエダミドリイシやウミヒルモ、コアマモからアマモまで観察できる大瀬崎海域
環境保全や再生を試みるプロジェクトは年々広がっております。
そこに暮す生物たちが増える事で私達ダイバーの楽しみも倍増します 
もしかしたら自分のフィンで自然環境にダメージを与えているかも・・・ 
環境を大切にしましょう
ダイビングの腕も上げましょう 

jimまるとくアマモの成長日記も時を見てお知らせいたします。
春が楽しみだーーー。
明日からは海洋業務、何時もの事ながらお問合せ他メールにてお願いいたします。
ブログ更新は週明けのこ・こ・ろで~す 
今シーズン最も多い積雪となった富士山、快晴の本日は見事な姿を見せてくれました。
深度も安全度も高いのでゆっくりお楽しみいただける漁礁ポイント
おいくつですか・・・

横縞でお馴染みのイシダイ、所謂老成魚となると縞模様も消え威風堂々と言った感じです。
こちらは・・・

イシガキダイ、悠々自適に泳ぎ回ります。
足元では・・・

岩陰に潜むオキナワベニハゼ、見れるのが大瀬崎ってところが凄い
只今増殖中ですから遭遇率もUPしております。
紅色の明暗とラインを写し出して見てください。
もしや・・・

カミソリウオとの出会いは久々です。
目立たない様な環境を選んで棲息する水中生物たち、感心するばかりです。
多種多彩な生物たちと出会える大瀬崎、通い倒せる水中世界は近場にあります。
天気予報通りに雨、比較的暖かな11月を過ごしていると久々に肌寒さを感じる一日でした。
水陸共に気分を晴れやかにする方法の一つは明るさ 
水中での色合いはライトと太陽光が勝負です。
光量やタイプを目的に合わせ、昼夜問わず携行する様になると楽しさも倍増します。
いろどり・・・

群れを形成して彩りを添えてくれるキンギョハナダイ♂、圧倒的に多いのは群がる♀(奥側)
最近見れるのが・・・

アカオビハナダイ、尾鰭や胸鰭なにより体の帯に特徴があります。因みにシロオビハナダイもおります。
こちらは・・・

ちょっとボケてますがカシワハナダイ、顎の下が白っぽい色合いです。
いろあい鮮やかな子たちが混在する大瀬崎の水中世界、各地の人気者と出会えます。
個人的には・・・

シルバーでスケルトンなこの子たちに出会うと動か無くなる私です 
明日は崩れそうな予報ですが、本日も絶好調に暖かな沼津でした。
興味を持つと見えて来る生物も変わります。
ゴロタ下では・・・

冬が越せるかソメワケヤッコ、動きも早くシャイな子です。
久々の出会いは・・・

少し深場なので滞在時間も限られますがササハゼ
ペアで居ますが静か~に接近しないと沈してしまいます。
通常エアーで5分程度ですからEANx32を使っていただくと倍の時間は楽しめます。
帰り道では・・・

オレンジ色のカエルアンコウ、スポンジの隙間に潜んでいますのでライトとカメラの角度が勝負
浅場から深場まで・・・

この日も絶好調なYukiさんガイドでした 
本日は雨のち晴天、暖かな沼津。
晴れ渡ると富士山はこんもり冠雪、一晩で艶やかなお色直しとなっておりました。
.
最近の大瀬崎は・・・

水温も透視度も高目、心地よい水中世界となっております。
漁礁でじっくり・・・

とにかく魚が集まる漁礁をじっくり観察、出会ったのはデルタスズメダイ
こちらは・・・

シコクスズメダイ、笑っちゃう程よく似ているのですが良ーく見ると違いが分かります。
興味の有る方は漁礁で1本、じっくり潜って見ませんか 
予想以上にハマりますよ 
太陽光って凄い!って感じる今日この頃です。
ここは~・・・

ガラーンとした白壁の広い空間にパイプのテーブルと椅子
吹き抜ける風にラジカセから流れるラップ調のサウンド
異国情緒たっぷりなスタッフに手渡された手作りメニュー、所狭しと燥ぎ回る子供たちの光景
注文した「氷ぜんざい」はビッグサイズで登場
どこか懐かしい空気に包まれた石垣島での一時は通い詰めた「トラック島」を思い出させました。
何も無い・大自然に包まれた「トラック島」
状況が許せば今一度訪れて見たい国です。
待ってました~、日増しに大好きな姿にも安定感が出て来ました。
jimまるとくView

朝晩の気温は下がり始めましたが、日中は暖かな沼津です。
はじまり~っ言えば・・・

この季節に集中する器材のオーバーホール
私達愛用の器材も第一弾が戻って来ました 
大切なのは・・・

オクトパス以外のOリング類、交換パーツだけでも多種
交換後の調整はミリ単位以下、所謂紙一重の作業なのです。
使っていても使ってなくても保管する環境変化で狂う調整・劣化するパーツ
安定的な品質と性能を維持する為には年に一度、信頼できるオーバーホール屋さんに整備を頼むのが一番 
楽しみな現場でのトラブルを回避する為にも、大切な器材の定期オーバーホールを是非お受けください 
メーカーにより大変混み合っております。早目にお申し付けください。
早くも冬の気配を感じさせる気圧配置となって来た本日
朝方は小雨混じりでしたが日中はポカポカ陽気となった沼津
そんな本日は・・・

寒気・乾燥の季節に向けてーーーッ、いっぱぁ~つ 
打って来ましたインフルエンザ予防接種
海本番に向けて健康・元気が一番
笑顔の源は各種ワクチン
今となってはビタミンワクチンなのでありまーす 
皆様~、ご注意ください 
透視度の上がるこれからの水中世界を丸ごと切り取る 
人気上昇なのは・・・

今までに無いデザインと機能で話題の水中ストロボ
パワー全開でライトを当ててもストロボの瞬間的な威力には叶わないのです。
可愛いのは・・・

オリンパスTGシリーズで使用できる水中ハウジング
コンパクトなボディは女性にも扱い易いと評判
お持ちのハウジングでも・・・

160°と120°、2種類のコンパクトなワイコンの使用で色鮮やかな超接近ワイド場面を手にする事ができます 
マグ二ファイヤーをお持ちの皆様は更に鮮明なモニター画像の確認も可能。
ボールタイプのクランプやシューをお持ちの皆様は、カメラのRC設定でストロボを連動させると即座に撮影開始 
今までに無い感覚の水中世界を手にしてください。
尚、専用バッテリーが必要になります。
詳しくはご相談、お問合せください。
この季節、小春日和と言うか否か?若干の不安はありますが、本日も快晴ポカポカ陽気の沼津です。
久々に・・・

jimまるとくView
晴天過ぎて姿も霞んでおりますが、ほんの少し雪も残っています。
こんな季節・・・

2023年の幕開けはツノザヤウミウシたちで始まる大瀬崎カレンダー
既に配布が始まっており、無くなり次第終了となります。
来年も大瀬崎の水中世界を身近に感じながらお過ごしください。
ご希望の皆様ーッ、早目にお越しくださ~い 
みんな一緒に年月を重ね、所謂ベテランダイバー化している今回の石垣メンバー。
まだまだ・・・

大物狙い、根待ちポイントでは向かい汐にも負けずパワフルなのでありました。
クイックな・・・

大型一眼カメラを片手にヨスジフエダイを狙う姿も健在 
ますます・・・

水陸問わず目の付け処が〇〇、年々パワーが上がっております。
流石・・・

一見自由に潜っている様に見えるのですが、気が付くと纏まる姿は流石なのであります。
問題は夕食 
老舗の焼肉屋さんでの注文にロースが仲間入り
かと言って全体の量が減った分けでも無く、単純にその分増量されました。
昼も夜もパワフルなメンバー、まだまだ非日常的な旅は続きそうです 
やっと白い砂地に慣れ始め、小さな生物も見えて来ました。

ホームでは出会った事の無いアカイバラウミウシ、濃いめの紅色が印象的で気が付くと2個体並んでいました。
ちょっと違う・・・

こちらも2個体イソギンチャクカクレエビ、ホームで見掛けるイソギンチャクモエビとは違います。
白いバックにスケルトンなこの子、かなり難しい被写体です。
まとまると・・・

一個体だけ撮るのが難しい位集団で暮らしているハマクマノミ団地、皆で取り囲んでもMyハマクマ状態でした。
みんな自由・・・

今回の遠征は久々の石垣島、しかも5日間と言う事でノンビリ過ごしていただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
また次回、何処かの海でお会い出来ます事を楽しみにしております。
では・・・ 
名残の夏、小雨混じりでも風が吹いても南の島
海は青いのです・・・

竹富島~黒島方面へ移動中のボート
らしい水中景観は・・・

久々のご対面はギンガハゼ、成魚から幼魚までフレンドリーな子達でした。
暗がりでは・・・

アカマツカサの群れに遭遇、エビス系も含めイットウダイ科の魚たちは南の海ならではの出会いです。
近寄ると群れ事移動されストロボを当てるとボソボソになる手強い被写体でした。
群れと言えば・・・

ニセカンランハギも纏まると画になります。
ホームでは出会えない光景や生物を求め、潜りまくった石垣島周辺の海域でした 
名残の夏・石垣島ツアーも無事終了 
突然始まった全国旅行支援や地域クーポンなど出発直前のドタバタもクリア、ご参加頂いた皆様のお土産代も確保する事ができました 

海上はこの時季としては初めて経験する生憎の天候、それでも中3日間海好きメンバーで9ダイブを楽しみました。

陸上では・・・

ローカル色豊かなお店で石垣牛をはじめ毎晩納得の夜会
ただ一つ・・・

1日夜から私のスマホが突然のトラブル!
期間中にご連絡をいただいた皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしました。
現在通常通り回復しております。
ツアーのご報告は明日より再開させていただきます。
よろしくお願いいたします
全国的に荒れ模様な11月のスタート、沼津も久々に曇り空となっております。
気になるのは・・・

台風直撃は避けられたものの影響大な南の島
逢えるかな・・・

11月、この期間で外した事の無い水中景観
やっと再開出来る様になったのに、後は運を天に任せるのみであります 
戻って来たら・・・

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ではーーー 