寒波に見舞われた1月も本日で終了、早春の2月へ突入でーっス 
2月は・・・

海街道も春の陽射しが降り注ぎ、河津桜も満開の季節
水面からは冠雪の富士山とピンク色に染まる山々の景観が楽しめます。
深海からは・・・

シーズン到来、キアンコウやカミナリイカ・マトウダイを始めフリソデウオやリュウグウノツカイなど深海系生物の幼魚たちも姿を見せてくれます。
アイドルたちも・・・

ツノザヤ系ウミウシを始めヒメイカやカエルアンコウたちも元気いっぱい、皆で探しましょう。
小宇宙・・・

海況その他好条件となる2月はナイトダイビングもおススメ 
深蒼色に包まれた静かな世界は宇宙空間のような雰囲気を醸し出してくれます。
ご自分の排気音に酔いしれてください。
一年を通して最もお薦めな2月の大瀬崎
近場で最高な水中世界をご一緒しましょう 
春に向けて後悔しない2023年最初のマル得情報
バッテリーを収納しているケースなどが外れ難い、開き難い、な~んて事ありませんか 
特に多いのが水中ライト類

グリスの乾きによるOリングの張り付きが主な原因となります。
しかしながら開ける意外に道は無いので力を込めて開けるのですが・・・

引っ張られたOリングは傷だらけ、中には伸び切って太さにムラが出るケースも多々
未だ間に合うかも知れない解決法は、使用予定が無くても今直ぐグリスアップをする 
既に手遅れな対処法は、現在も販売続行中の製品であれば本体を守る為にOリングを交換しましょう 
無理矢理外したOリングをそのままグリスアップして使用する場合は少しばかり覚悟が必要です。
グリスアップは・・・

ティシュペーパーも擦り過ぎると紙粉が残り水没の原因となるのでご注意ください。
紙粉は指先で、ほこり等は目視で確認しましょう。
グリスは・・・

Oリングも種類が有り、黒以外のモノは柔らかさを維持する為にグリスが染み込む素材となっております。
専用又はマルチタイプ以外のグリスの使用は避けた方が賢明です。
昼夜問わずいろんな条件で遊ぶダイビング、水中ライトは命綱と言っても過言ではありません。
透視度に関係無く常に弱い光量でライトを点灯して潜る癖を身に付けましょう。
大切なライトやカメラなど、使用頻度に関わらず日頃のチョッとした手入れが大切です。
余計なお世話、そこまで気にしなくても~、って声も聞こえてきそうですね 
2022年11月19日 大瀬崎の浜辺でスタート 

「アマモ場」保全プロジェクトへ参加、初めてペットボトルアマモを作りました。
そして2022年12月26日時点では・・・

小さなアマモの芽がペットボトルの中で姿を見せてくれました。
この中は作った時に入れた海水と採取した海底の砂だけです。
あれから68日が経過・・・

一昨日より10年に一度と言われる寒波襲来の日が続く中
見事に緑色の芽葉が成長しております。
が~しかし・・・

同じ条件で作り、置き場所も同じなのに少々様子が違う2本のペットボトルアマモ
10㎝もズレていない場所に置いて有るのですがーッ、何故 
環境の微妙な違いが影響しているとしたら、自然の中ではもっと大きな影響が出そうな気がします。
海への移植まで興味深々なjimまるとくペットボトルアマモ
寒さが何だ~、ってな感じで頑張っております。
本日の沼津・富士山jimまるとくView
スッキリ快晴となっておりますが、雪は吹き飛んでしまいました~。

移住5年目にして経験した氷点下、器材洗い場の蛇口は凍り付いておりました。
河津桜の芽も開花の準備に入りました。皆さんあと数日の寒波を乗り切りましょう 
こんな寒波を快適に過ごす為に最適なモノがモビーのドライ専用もこもこインナー、お持ちの皆様はご活用くださーい 
お騒がせなのは寒波だけでは・・・

お客様や仲間内からトクさんが二人居る
ってちょっと話題になっておりました。
このダイバー、実はユキさんなのであります。
何故そんな事に・・・

突然の水没に見舞われたユキさん、臨時で私の古いドライを使用していたのです。
幸い手や首は新品交換済み、そこでシリコンネックを二重に巻き首を太らせオーバーウエイトでスーツ内が陰圧にならない様必死の対応で潜っておりました。
ブーツはぶかぶか、股下が足りない等々いろんな事を吠えておりましたが水没もせず無事お騒がせな日々を乗り越えました。
メーカーの突貫作業も終了、Myドライスーツも戻って参りました。
近日中にテストダイブも兼ねキアンコウも登場した冬の大瀬崎を潜って参りま~す 
流石に冷え込んだ今朝の沼津、天気は良好陽射しが有難い一日となりました。
シーズン到来の大瀬崎、大きいのから小さいのまでそれは忙しい水中となっております。
キャ~ッ・・・

砂地の水底ギリを浮遊しながら探します。
出会った時は思わず声が出てしまう程の可愛らしさ、見付け方は伝授しますから自分で探す楽しさと感動を味わってください。
よ~く見て・・・

早い話がアオサの様に見える水底に多く棲息しています。
誰でも発見できますが問題は砂泥域なので自分で水底を掻き回すと発見どころの話では無くなります。
お尻がポイント・・・

見易い場所に生息していますが意外に知られていません。
反り上がった瞬間がシャッターチャンス、とは言え最低でも10カット位写さないとベストは得られないでしょう。
う~ㇺ・・・

初めて会うと「なんだこりゃーっ」とおっしゃる方が殆どなのです。
この時季ならではのこの子、カラフルな爪にスケルトンな触角・お腹は艶やかな色なのです。
上から見ると水底と見分けが付か無い見事な擬態色、アッパレとしか言い様がありません 
魅惑の小さな生物たち「興味は有るけど見えない」なんて弱気な発言をされる皆様は虫メガネをご持参ください。
水中の方が絶対的に暖かい最近の大瀬崎情報でした~ 
次第に北西の風がつよくなって来た沼津は今夜から気温も下がり始める予報です。
じっくり狙う日もあれば生物と戯れる日もある、全てはその日の海況次第。
大切なのは・・・

刺激しない程度の距離感と一緒に浮遊する様な静かな動き
季節到来・・・

深海より訪れてくれたのはマトウダイ、目の前で多彩な表情を見せてくれました。
一緒に泳ぎながら遊ぶ時はライトの方が便利かも 
注意が必要なのは・・・

急激に深度や方向を変え中層を好む生物たち、カメラの液晶画面を見つめて追うのは大変危険 
一発勝負ならストロボ、色合いを見ながら狙うならライト、禁じ手はズームの使用でしょうか 
手強い・・・

水底近くを移動中のこの子たち、出会った場合は瞬時に捉えるしか無いのでストロボが有効
ただし内蔵ストロボの場合は浮遊物も一緒に写し込む確率大 
照射角度が得られる外付けのストロボをお持ちの皆様は普段から使い慣れておく事がベストですね。
夢中で追いかけて自分の位置が分からなくなる場合がありますのでご注意ください。
冬場の大瀬崎はSマクロから大型生物まで楽しめる環境となっております。
カメラやライト・ストロボ・レンズなどお持ちの装備をフル活用でお楽しみください 
雨のち曇り、それほど寒さは感じない沼津となっております。
本日は・・・

浜辺もどんより感たっぷりなココモ大瀬崎さんでお手伝い
こんな天気でも汐風を感じていると元気に過ごせるのは職業病 
危険なのは・・・

(Yahoo天気図より)
数えて見ると日本に掛かる明日の等圧線が9本、これは危険でしょう 
流石に沼津に降雪予報は無いモノの明日の最高気温は10℃予報、これは意外に寒いのであります。
10年に一度の寒波襲来とも言われております。
皆様、十分にご注意ください 
久し振りにスッキリと晴れ渡る沼津、ポカポカ陽気となっております。
希少な出会いはニゲミズチンアナゴ

棲息エリアは奄美大島やフィリピン海となっておりますが、ここは大瀬崎。
最も細くて長いのが特徴となるチンアナゴ界の新種
非常に敏感で近寄るのは至難の業、写真に捉えるとなるとシュミレーションは必須 
EANxダイブで正に1タンク1生物ダイブの極みとなります。
南方系と言えば・・・

オキナワベニハゼ、暗がりを好む為ライトの明かりで隠れてしまいます。
岩陰をそーっと覗き込んで発見したら一発勝負に出てください。
心休まる・・・

何とも美しいボディを見せてくれるのはオトメハゼ
赤色光で接近してピントを合わせ白色光で写してみましょう。
リングライト等をお持ちの皆様はシャッターチャンスを逃しません 
これぞ大瀬崎・・

ご存知ミジンベニハゼ、キュートな色合い・動き・ペアでの棲息が多い事から人気No1 
この抜ける様な色合いを潰さない様に撮るには練習が必要かも・・・ 
水中での出来事を取り合えず撮って見ましょう。
大掛かりな装備は後々と言う事にして、必要なのは明かりです。
特にハゼ類は赤色から白色へ一瞬にして切り替え可能な機能が便利です。
ダイビングに関わる品々は手にする事より使い方も含めアフターが一番大切
私達で宜しければお気軽にご相談ください 
先週末より姿を見せなかった富士山もお色直しを済ませ、束の間の晴れ間となった今週

舞い降りたのは・・・

成長過程で必要な浮遊体が少なくなると舞い降りて来る小さな命
まだ目が・・・

その大きさは1.5㎝程度、尾鰭のドットは出始めているもののまだ全体的に透けています。
成長すると・・・

昨年12月初めに出会ったこの子も2㎝程度の大きさでした。
あれから二ヶ月、今では7㎝を超える大きさになり定住しています。
この子たちの名はオオモンカエルアンコウ
潮の流れに身を任せ、幼体の頃に舞い降りて来るカエルアンコウたちです。
着底後の成長を見守る事が出来るのも大瀬崎ならではの環境です。
月一定点観測ダイブも可能な距離にある大瀬崎、春までの水中世界は見逃せません 
気が付けば快晴続きの沼津、当然ながら海も好調をキープしております。
やっと出会えた・・・

フジタツノザヤウミウシSPが多いこの頃ですが、やっと出会えたのがカンナツノザヤウミウシ
サイズも色合いも丁度良いのですが、何でこんな所に
てな場所でした。
くぼ地に・・・

何も無い砂のくぼ地に漂っていたのはカミソリウオ
こちらも丁度いいサイズで綺麗な個体でしたが、この環境で何時まで居てくれるか
時間の問題かな~。
水中は・・・

水底に影も出る程クリアーな大瀬崎、エントリーするとゴロタの先まで見えております。
只今特訓中・・・

兎に角生物好き、特にウミウシの目が大好きと言うこの日のゲストさんはダイビングとカメラスキル向上に向け只今特訓中 
いろんな皆様と潜りますが私もウミウシの目を意識し始めたのはこの方と出会ってからの事
ある意味、水中生物との出会いより衝撃的でありました 
そして新たな出会いのご報告は、来週のブログ更新となりま~~ス 
お正月ボケも解消される程、青の世界に包まれた大瀬崎
連休は・・

後ろに何やら群れが見えますが狙いは太陽に向かい中層を泳ぐこの子
敏感なので接近は難しく、呼吸と深度を調整しないと危険が伴います 
頬杖を・・・

小さな石の上に顎を乗せているのはサザナミフグ
ほっこりするシーンは通りすがりの一瞬の出会い、何気ない生物も見方次第で水中は楽しさ倍増です。
元気いっぱい・・・

チョッと南国気分にさせてくれる大瀬サンゴ、久し振りに訪れてみましたが元気いっぱいでした。
中には・・・

あまり意識した事は無かったのですがヒメゴンべ、目が合ってしまったので思わず一枚
興味の有る方には魅力満載な大瀬サンゴエリア、多くの生物と出会った後は図鑑で調べましょう。
つい珍しい生物を求めてしまいますが、基本に戻って興味を広げると楽しい出会いは沢山あります。
カメラ片手にノンビリ大瀬崎の水中世界をお楽しみください。
深海系・浮遊系・群れ系・マクロ系と忙しい今時の大瀬崎
珍しい・・・

カエルアンコウに違いは無いのですが、この子の名はヒメヒラタカエルアンコウ
背中に向かって体が錐状になっていて、大きくなるとハダカハオコゼ風になります。
まだ幼魚(2㎝程度)なのですが、かなり珍しい出会いでした 
念の為・・・

こちらはオオモンカエルアンコウ、一般的にカエルアンコウ達の顔立ちはふっくらしています。
難しいと言えば・・・

複雑なデザインと色合いを呈するウミテング、今までどれだけ撮った事でしょうか 
悩まされる程燃え上ってしまうのが水中世界、止められない訳ですよね~ 
てな訳で・・・

何時でも何処でも身近に居る生物を狙ってみましたが~、これがまたハマってしまう事に・・・。
次回の課題はこの子たちの背鰭と目、潜る程に挑戦する事が増える2023年新春幕開けダイブでした。
富士山もクッキリ、冬も本番を迎えた年末年始の大瀬崎より
大瀬崎ブルー・・・

一日の中でも干満により水中景観は大きく変化します。
汐回りが良ければ被写体選ばず、この季節ならではの青い世界に包まれます。
ファンにはたまらない・・・

日本固有のアオウミウシ、思えば最近出会いも減り、希少種になって来た様にも感じます。
ユキウサギ・・・

移動中に付伸びきってますが、丸まった姿はユキウサギの様にも見えるサラサウミウシ
白色系なのでライティングに悩まされるかも
挑戦してみてください。
ラインか点々か・・・

ホワイトブルー系に濃紺の点々はシロウミウシ、ライン状に繋がったら名前も変わります。
マクロ系の被写体を狙うポイントは・・・
自分が安定した姿勢を静かに保つことが何より一番 
[重要] 撮り終わった後は被写体に向いた姿勢のまま静かに浮き上がり、その姿勢のままバックしましょう。
決して方向転換をして立ち去ってはいけません 
勿論、接近し過ぎて生物に触れてたりしない様気をつけましょう。
ウミウシ好きな皆様、チャンス到来ですよーーーッ 
年末の大瀬崎、魚大好き、上を向いて潜ろう 
がーッ、何やら・・・ 

ビーナスの壁に張り付き状態で何やら狙っております。
ご本人から届いた写真に写っていたモノは・・・

なんと3mm程で極小サイズなウデフリツノザヤウミウシ
驚きは使用しているカメラに顕微鏡モード等は付いていない普通のコンデジなのです。
さらに・・・

こちらも極小なフジタツノザヤウミウシSP、ここまで撮られるとカメラの機能じゃ~無く、腕って事でしょう 
脱帽でス 
何故かこの日はSマクロや浮遊系のダイブとなりました。
そんな中、目の疲れを癒してくれたのが・・・

頭上ばかり気にしておりましたが、ナント足下にペアで登場
ゆっく~り移動してくれたので眺める私達もマッタリモードにスイッチを切り替え、安全停止深度でゴロタ下を移動。
水温・海況・風向きによりダイブ毎に目的も変化する冬の大瀬崎
感動・体感の出会いも多くなるこの時季は見逃せません 
連休に付ブログ更新は週明けとなります。
お問合せ他、
メールにてお願い申し上げます。
2022年も押し迫る30日、大瀬崎・湾内でのダイブより
やって来たのは・・・

フリソデウオ科で成魚は1.7m位、ニュージーランド、南アフリカ、地中海などで確認されているようです。
この子の名はテンガイハタ(幼魚)で生育・生活史は不明
ゴロタ上浅場での出会い、浮遊系生物は砂の巻き上げと体の移動で見失う為、細心の注意が必要 
それでも・・・

露出を絞り込んで撮っても巻き上げた砂だらけ、こんな状態になってしまいました。まだまだ未熟な私です。
こんな日は・・・

いました~ッ、エボシダイ科のハナビラウオ(幼魚)
ユウレイクラゲやイボクラゲに付いている事が多く、これからの季節は要チェック 
大半は・・・

クラゲの中で棲息していますのでクラゲの種類によっては注意が必要です 
好みも有りますが浮遊系生物に興味の有る皆様はライトが勝負、ストロボを使用される場合は高速連射対応のシステムが必要です。
深海系・浮遊系生物との出会いに運は必要有りません。海況と天候で出会いのチャンスは予測可能なのです。
興味の有る皆様、遭遇チャンス予測は有る程度出来ますので3日間程度のお休みを取ってお越しください。
あと2度水温が下がったら、冬の大瀬崎の宴も本番です。
年明け早くも5日、本日よりブログも再開させていただきます。
改めまして・・・
新年 あけましておめでとうございます

2023年もスタートは大瀬神社、一年の安全ダイビングを祈願して参りました 
今年もよろしくお願い申し上げます。
新年恒例行事は・・・

快晴・穏やかな海と富士山を眺めながらの餅つき大会、日本の初春を感じる一時でした。
つきたてのお餅を頬張るダイバー仲間の笑顔に癒されました。 
勿論・・・

水神様でのダイブは外せません。
1000種類以上の生物が生息する駿河湾・大瀬崎
今年も新たな出会いを求めて潜りまくりましょう 
年末年始の大瀬崎情報は明日よりお伝えいたします。
少々食べ過ぎた皆さま~
運動不足解消にキュンとした水中世界でお待ち申し上げておりまーす 