台風・猛暑・ゲリラ雷雨等々、いろんな事をすり抜けた八月もおしまい 
新発見や新たな出会い・感動の多いのもダイバー
お初・・・

羽田や成田では旅慣れた私達、勝負を掛けて挑んだのが「富士山静岡空港」
ここから那覇へは一日一便のみ、しかもW台風の狭間
予定通り飛べたのは奇跡としか思えませんでした 
着いた先では・・・

現地スタッフの協力&努力が台風直後とは思えない程の海を見せてくれました。
勿論、昼も夜も混ぜこぜ(ちゃんぷる~)に爆笑の日々を過ごさせていただきました 
二度と無い・・・

お盆休みは静岡豪雨、公共交通機関は大混乱となりました。
それが何だーってな感じのゲストとさんと目にした生物は「ボロカサゴ」の幼魚
成魚からは想像も付かないスケルトンなボディですが顔立ちは小さくてもボロカサゴ
大感動な大瀬崎、多分二度と出会う事は無い様な気がします 
ここは・・・

ウミウシが多く生息する岩壁の奥に有る洞窟
行き止まりなので海が安定していれば中で浮上できます。
ちょっとパラオの洞窟を思い出すこの海は「西伊豆・浮島」
因みにボートの乗船方法はセブ風、でもって夕日が沈む光景はモアルボアル風と言った感じなのです 
いろんな事があった八月も本日限り、明日からは秋の海を楽しむ為の日々としましょう。
皆さま~、秋になっても暑さは続きそうな今年
近場の大瀬崎でクールダウンしてください 
快晴でも意外に姿を見せてくれない夏場の富士山
ならば・・・

これならどうだーっと言わんばかり、白い雲の縁取りを添えて登場してくれた週末の大瀬崎。
ニシキフウライウオ

初めて出会ったのは夏エリア新漁礁の下でお盆休みの頃
サイズも大き目、少し白っぽく色褪せた感じとお腹をパクパク開閉するのが印象的な子でした。
その後は行方不明、ところが週末のダイブで偶然にも再会
奇跡の出会い・・・

あれから2週間近く経ったこの日、相変わらずお腹をパクパクさせながら漂っておりました。
何とも不思議なこの行動、お腹が開いた瞬間を捉えてみようと息を潜めて必死のチャレンジ 
思わず声が出てしまう光景、なんと卵が入っているではないですか
となると、あのお腹パクパク行動は新鮮な海水を送り込む作業 
少しでも低目の水温を求めて深場へ移動していたものと思われます。
もっと近くで・・・

寄っては見るモノの相手は抜群な浮遊能力を持つニシキフウライウオ
ボケムード満載写真ですが銀色に光る小さな物体も確認する事ができました。
仮にこの子たちの旅立つ姿を見れたとしたら・・・、私は感動でパニックに陥ると思われます 
世界(水中)ふしぎ発見 
通年潜れる大瀬崎をホームにした私達、少しづつその成果が出始めて来た様に思われます。
お願い
至近距離で撮りたい気持ちは分かりますが、生物への接触にはご注意ください。
※写真サイズの違いは撮影設定の変更によるものです。
本日も快晴・穏やかな海況となっている大瀬崎です。

週末の大瀬崎より、只今子育てに奮闘中で大忙しな生物をご紹介いたします。
コガネスズメダイ

日頃あまり注視した事が無い
なんてダイバーも多いのでは 
本日ご紹介のこの子は体長14㎝、少々白っぽい体表が目印となります。
多分、生理的に何時もと違う色合いになるのではないかと思われます。
極小・・・

岩肌に薄っすら生えた海草、そこにスケルトンな卵が産み付けられています。
スケルトンなので卵に気付かず通り過ぎるダイバーが殆どです。
うっかり近付くものなら強烈なパワーで親からのアタック、手に持つライトを押しのけられる程です。
私達が夏でもフードを被る理由はこんな場面にも対応しているのです。
個体差・・・

まだまだ産み立て卵塊状態ですが、それでも個体差は有り目を確認できる子もいます。
クマノミはこの時季八回程度産卵しますがコガネスズメダイの状況は只今確認中
皆様お持ちのコンデジでこんな世界を観察する事もできます。
レアな生物も良いけれど足元で起きている神秘な世界も興味を持って覗いて見ませんか 
明日はニシキフウライウオの世界をご紹介いたします 
※生物の撮影は週末の大瀬崎です。
晴天・穏やかな海況の西伊豆・浮島へ日帰りチョッと遠征ツアー
ボートで・・・

乗船はセブ流、沖合のカマガ根まではアッと言う間に到着
水底の白砂に誘われるのですが~ッ、この日は最大深度20mまでのエリアを探索
汐止まりの時間帯の為、回遊魚との出会いは次回のお楽しみの こ・こ・ろ でース 
ビーチではドラゴンホールへご案内
基本は・・・

何とも写真写りの良いキャラメルウミウシ
バックを抜いて触角や二次鰓が写せたら最高なんですが、この日は難しい棲息場所でした。
ここに・・・

出会っては見たものの何とも岩の隙間に埋もれていたのがミズタマイボウミウシ
良~く見ると2個体が向き合って居るではないですかー。
ピントが・・・

高級絨毯の様な色合いで艶やかなのですがマクロ仕様泣かせな長いボディ
ピントを触角に?二次鰓に?って考えている内に移動されてしまう有様
もっともっと潜って練習しなければ、っと改めて未熟さを反省しました。
洞窟の入口なので海況と睨めっこしながらのご案内となりますが、皆様チャレンジしてください。
ウミウシ以外でも希少な魚たちとの出会いの多い浮島、続きは後日ご紹介いたします。
9月も出発予定 
皆様、是非ご参加ください 
思えば沖縄・那覇滞在中が最も涼しく感じられた今年の夏、この暑さはもう暫く続きそうです。
涼し気な・・・

個人的に最も好きな光景、揺らめく光紋を見ているだけで癒されます。
ならでは・・・

意外に出逢えないのが人気者のナンヨウハギ
この色合いと動きの早さは躊躇わずシャッターを切るしかないのです。
狙い目は・・・

ノコギリダイやエビス系の生物は少し暗がりを好みます。
伊豆に慣れているダイバーにとって背景が明るいエリアでの写真は難しいですネ 
やっと感覚が慣れた頃には終わってしまう事が残念なのです。
夕飯は・・・

実は「そば処」と一般的には公表しているお店で沖縄ならではの生マグロ
皆で裏表剝ぎ落とす作業から始まり、後は手巻きでもそのままでもお好みで食すのがルール 
キンキンに冷えたビールが堪りません。
昼は海で夜はローカルなお店でグルメ三昧なちゃんぷる~ツアー
戻って来たばかりなのに直ぐにでも行きたくなる那覇の休日でした 
何時もの事ながら明日より海業務、ブログ更新は週明けとなります。
お問合せ他
メールにてお願いいたします。
入江の真正面に夕日が沈む、その名もサンセットリゾート。

残念ながらホテルは老朽化の為営業しておりませんが雰囲気は昔のままです。
水中は・・・

シルエットが写る程の白い水底が広がっております。
群れも・・・

ビーチでありながら時折群れが通り過ぎて行きます。
神秘的・・・

この洞窟は行き止まりなのですが水面に顔を出す事が出来、ちょっとパラオチックな感じです。
スーパーマクロな生物からボートを使ってダイナミックな世界まで楽しめる浮島ダイビング
今月は26日(土)沼津から日帰り出発で1ボート1ビーチ予定です。
行きたいーーーって皆様、大至急お問合せください 
※ダイブスタイルはバックマウントのみです。ご了承くださいませ。
台風が日本海に抜けた後の静岡豪雨、交通機関も大混乱となりました。
余裕を持って沼津入りをしてくれたお盆休みのゲストさん
ボケぼけ・・・

地球の裏側から久し振りに大瀬崎へお越しいただいたゲストさん
13時間の時差ボケで日中時折気を失っておりましたが一度ENすると流石はベテランダイバー
強運・・・

私も初めて出会ったこの子はボロカサゴの幼魚
殆どスケルトンなので写真に撮るのが究極に難しいのですが、次は無いモノと必死で挑戦しました。
貴重・・・

大瀬崎に一個体だけ生存するチンアナゴ、でもこの子は越冬しているのです。
温暖化で将来的にはガーデンイールエリアを作り出す可能性もあります。
こちらも・・・

今や普通に出会える様になったクマノミ、この子は動きも落ち着かない小さな子供でした。
問題は夕食・・・
海外生活の長いゲストさんのリクエストは町中華
誰一人としてご案内した事の無い沼津でも究極のお店の暖簾を思い切ってくぐっていただきました。
驚きの美味しさに感動、大瀬崎の水中世界と共に思い出の一つとなりました 
前例の無い台風に振り回された今年のお盆休み
それでも・・・

スタートは・・・

ならではのポタージュが懐かしくなるこの店から始まるのでした。
生鮮食品も野菜も品薄な状況でしたが肉だけは有るのです。
海は・・・

この癒される光景だけで良いのです。
そぉ~っと・・・

大瀬崎のアキアナゴもここのチンアナゴも変わりは無いと思うのですが
水底の色合いは大違いなのです 
年に一度の那覇・ちゃんぷる~ツアー
ゆっくり過ごしましょうーって割には時間に追われる大騒ぎな一時
皆さんの気持ちが通じたのでしょうか、それは穏やかな海況で始まりました。
台風の影響も少なくなる11月、国内では年内最後の夏を感じる海と島へ出発しましょう 

「名残の夏・石垣Baseツアー」
石垣Baseとは・・・
季節により西表島や波照間島まで加えた広範囲なエリアを風任せに潜りまくります。
離島に渡る事無く石垣島に滞在したままで時間を有効に過ごせるのも魅力
大物は・・・

何と言っても代表格はマンタ
新たに西表島ヨナラ水道エリアも加え、海況次第で行先も変わります。
バラクーダ―・ギンガメアジ・GT・イソマグロ等に息を呑んでください。
ならでは・・・

亜熱帯ならではの魚影が色鮮やかに迎えてくれます。
マツカサ系エビス系フエダイ系に加え各種コショウダイやタカサゴたちが賑やかに舞います。
出会いは・・・

発見したらそ~っと近寄って静かに観察してみましょう。
アカ・アオ・タイマイなど遠目で見て判別できたら楽しさも倍増です。
大物からスーパーマクロまで多彩な生物と島のグルメを楽しむ4日間
出発は11月9日(木)、まだまだ夏の装いで楽しめます。
交通機関も宿泊施設も大変混み合っております。
どうしようか悩む間にお席は無くなります。
ご希望の皆様は今直ぐ参加挙手願います 
青空・白雲・黒雲+熱風が入り混じる日々が始まりました。
原因は・・・

いくらか動きを見せ始めましたが影響力の大きい台風6号
新たに・・・

本日台風7号となった熱帯低気圧,,、今後の進路は太平洋上にある高気圧次第 
もしかしたら東海沿岸を南下する異例のコースとなる可能性もあります。
準備は・・・

ダイバーならお持ちの水中ライト、非常時には大変役立ちますので事前に準備をしておきましょう。
ただし停電が長引く場合は市販のバッテリーを使用するタイプが便利です。
安全の為500ルーメン以上のライトは水を張った容器の中で使用します。
拡散された光が暗い室内を優しく照らし出してくれます。
幸いな事に・・・

全国的に不安定な天気となっている中、順調に運営されている夏の甲子園
勝っても負けても感動を与えてくれる高校野球、頑張れ未来の怪物って感じの毎日ですね 
ゲーム・自然災害・レジャーその他、何事も事前の準備が大切 。
油断は禁物です 
東海エリアも台風の影響がそろそろ気になる今週
晴天・爆暑な大瀬崎,海も甲子園も気になる週末となりました。
朝は・・・

それは爽やかな空色、朝だけは富士山も姿を見せてくれます。
アッと言う間・・・

雲は湧き 光あふれる~♬ (栄冠は君に輝く)
正に歌の通り、時間の経過と共に富士山は雲隠れしてしまいます。
沖縄・奄美方面は近年に無い程の悪天候
長く居座る台風6号、離れていても雨・風・うねり等少々影響が出始めると予想される沼津です。
この子は・・・

普段申し訳ない程通り過ぎているこの子
認識はウミスズメなのですが良~く見ると何か違う感じがします。
ボディはハニカム柄、額の所謂ツノの出方にも違いを感じるこの子はハマフグ
正直あまり詳しく観察した事が無かったのですがーッ、目と口元がキュート
今まで見過ごしていた事を反省しました。
こちらも・・・

地味では有りますが見掛けたら大半のダイバーが足を止めるアミメハギ
でも正直チョッと自信が無いのです。
個体差でしょうかボディの色柄がアミメと断定できない事が多々あります。
いずれにしても魅力的な事に違いは無いのでヨシとしましょう 
いつでも出会えると思っているから見過ごしてしまう生物たち、カメラを向けじっくり向き合うと意外な事に気付きます。
感動・体感の出会いは足下に有るかもしれません。
季節を変えて気軽に潜れる大瀬崎、されど大瀬崎なのでありま~す 
西伊豆・浮島ダイビングは8月26日(土)出発 

懐かしい方も初めての皆様も一緒に出掛けましょう。
アーチでは・・・

幻想的な景観に癒されてください。
出会いは・・・

夏でも出会えるウミウシたち、マクロな世界を切り取ってください。
岩棚にも・・・

広い砂地を抜けた先で出会える興味津々な生物たち
湾内エリアは遠浅な砂地が広がっております
ボートでは切り立つ根のダイナミックな水中世界となります。
潜れるポイントは当日の風任せとなる一日
万が一海況不良な場合は大瀬崎で先端を含むダイビングとなります 
予約手配の都合上、ご希望の皆様は8月16日までにご一報ください。
尚、ダイビングスタイルは通常バックマウント仕様でお願いいたします。
沼津出発は朝7時頃を予定しております。
夏休み後半に付、前宿泊手配が難しい場合は私達にお任せください。
ご一緒できます事を楽しみにお待ち申しげております 
何とも読めない・予測が立たない八月となっております。
要注意・・・

毎日の様に発令されるのが熱中症警戒アラートと雷注意報
清々しい朝を迎える沼津もアッと言う間に富士山は雲隠れ
海側は晴天・山側は黒い雲に覆われる事の多い毎日です。
想定外なのは・・・

台風6号(KHANUN)
この季節、発生確率の高い事は承知の上ですが、それにしても長居し過ぎ 
ここまで進路が読めない状況は珍しく、もしかしたら週明け一気に伊豆半島付近を駆け抜ける可能性もあります。
今回は・・・

沖縄で使用予定のダイビング器材も持参する方向に変更
慌てて航空機受託手荷物20㎏以内の重量に調整
海を安全に楽しむ為の大事な道具、やはり自分のモノじゃ~無くちゃ不安です。
出発前にしては余り経験の無い今回の沖縄、後は運ちゃん・天くん達と仲良く過ごして祈るのみです 
海に誘われる暑さとなっておりますが、本日は机上業務。
海へのご案内も夏時間で進行中、皆様のご協力に感謝申し上げます。
早いと・・・

浜辺も空き空きな感じ、それでも既に集まり始めております。
大胆な・・・

ぼそぼそ写真で申し訳ないのですが、クラゲの脇で大胆逆さまフォームでカメラを構えているダイバー
新規購入初使用のカメラで水中を飛び回っております。
でもって・・・

届いた写真がーッ、何ともブラボーなのです。
元々ワイド系で魚類の目とシルエットが大好きなのですが
本領発揮・・・

ブログでは良く見えませんが目の付け所がシャープって感じでした。
他にもスーパースケルトンな魚眼撮影もいただいたのですが、ブログでは限界があります。
ご本人のSNS投稿などが有りましたらご覧ください。
一緒に潜っても捉えどころは人夫々、個性が出る水中写真って楽しいですね。
また次回、ご一緒できる海を楽しみにしております。
写真提供、ありがとうございました~
遂に八月、ダイバーも海水浴客も押し寄せる大瀬崎の休日
混雑回避の為、只今夏時間での進行となっております。
ラッキー・・・

早目のエントリーで手にした幸運な一コマ
ジャパピグも油断したのか貴重な浮遊シーンを捉える事ができました。
深場では・・・

こちらも出会いの少ないスイートジェリーミドリガイ
光量一つで全てが飛んでしまう優しい色合い、短時間で連射し続けました。
深度は24m、ここまで来るとダイバーに出会う事もダイバーによる砂の巻き上げもありません。
ここで・・・

通りすがりに飛び込んで来たのは黒カエルアンコウ
周囲のダイバーも気付いていない様子なので独占状態となりました。
ホッと・・・

大勢のダイバーを搔き分けて探しまくり・集中しまくりな週末
ちょっと休憩するには相応しい癒しのポイントです。
アッと言う間に過ぎる夏、暑さを相手に思いっきり遊びましょう 